森 信三先生講述
『性根の入った子にする”極秘伝”』―立腰教育入門―より引用
「腰骨を立てる」と申しても、お分かりにくいかと思われますので、次に図示してご説明しますが、このように、

(2)次にはお尻のやや上方の腰骨をできるだけ前方につき出すのです。
つまり後方と前方という正反対の方向が、腰骨の一点でキリッと切り結ぶようにするわけです。
つまりこの一点のネジを、全身の力を以ってぐっと締め上げる気持ちなのです。
そしてこの状態を朝起きてから夜寝るまで、できるだけ持続し続けるわけです。
これこそが実に性根を入れる極秘伝なのであります。
同時にこれが心身統一の秘法でもあるわけです。もともと意思力というものは、集中力プラス持続力ですから、このように集中力に加うるに持続力を涵養し得て、初めて鬼に金棒というわけです。
広く世間を見渡して、ひとかどの仕事をした人というものは、必ずやこの集中力と持続力を統一している人といってよいのです。
:
立腰の功徳(くどく) 十か条
1. やる気がおこる
2. 集中力がでる
3. 持続力がでる
4. 頭脳がさえる
5. 勉強が楽しくなる
6. 成績もよくなる
7. 行動が俊敏になる
8. バランス感覚が鋭くなる
9. 内臓の働きがよくなる
10. スタイルがよくなる
提唱者の森信三先生に関しては、次のサイトでご覧下さい。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~SHUJI/hagaki/morishinzo.htm
http://www10.plala.or.jp/mori-sinzo/index.htm
また、立腰に関しては幼稚園、小中学校などの多くの教育機関、企業、団体等で実践されています。興味のある方は、ぜひ「立腰」あるいは「立腰教育」等検索されれば、多くのサイトがヒットします。興味のある方はぜひ覗いてみてください。
ただ一つ、立腰は実践しない者にはまったくわからない世界です。
私も、初めて立腰というものに接した時、違和感とかなりの抵抗を覚えたことは述べておきます。
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確か、斉藤 孝教授も、子供達が真っ直ぐ立っていられないと指摘されていました。
日本の教育現場、まさに正念場です。
これからも度々寄らせて頂きます。宜しく御願い致します。
コメントありがとうございます。
はい、幅広い教育活動をされている齋藤孝明大教授には私も注目しています。
『子どもたちはなぜキレるのか』他で日本人の伝統文化であった腰肚文化が、戦後教育で失われてしまったと述べています。その中で立腰教育の大切さについても触れています。
まだ始めたばかりのつたないブログですが、日々学んでいきますので、ぜひお寄り下さい。